谷津嘉章のセコンドはグッドリッジ戦でなぜタオルを投入したのか?

谷津嘉章vs.ゲーリー・グッドリッジの第2戦でセコンドとしてタオルを投入したMAX宮沢が対戦の裏話を話してくれました。

また、MAX宮沢はグッドリッジ戦のセコンドとしてだけでなく、谷津嘉章が立ち上げたプロレス団体SPWFにも参戦経験があるので、谷津嘉章という人間をよく知る人物でもあります。

谷津vsグッドリッジ タオル投入の裏側

谷津嘉章vsゲーリー・グッドリッジ 第2戦ではセコンドからのタオル投入の後、谷津は「なんでタオル投入したんだ?」とでも言いたげな動きをしていますが、動画内にあるタオル投入前後のリプレイを見ると、セコンドに手でタオル投入を促しているのがわかります。

ちなみにタオルを投入した張本人であるMAX宮沢が言うには、やはりセコンドのタオル投入はできれば避けたいものなので「貧乏くじを引いた」と表現しています。

谷津嘉章という男はどのような人間なのか

プロレスラー・谷津嘉章としては、やはり長州力との因縁を語らないわけにはいかないでしょう。

長州力が立ち上げたWJプロレス参戦当時、谷津嘉章は長州力を「わかってない」と公の場で批判することもあり、その後も関係は修復していないように見えます。

WJプロレスを運営していた長州力の金銭感覚が狂っていたのは、その後、様々な書籍などからも指摘されていますので、谷津嘉章の主張は正論だったという見方もできます。

一方で、谷津嘉章に付いていく選手が少なかったのもまた事実であり、人間としての谷津嘉章は一匹狼的な立場だったとも言えます。

営業マンとしての谷津嘉章

営業マンとしての谷津嘉章の凄さは過小評価されているのではないでしょうか。

「チケットを売る」「団体を運営する」「興行を成り立たせる」など、プロレス団体には試合以外の仕事はたくさんあります。メジャー団体なら、こういった仕事はフロントがやってくれるわけですが、インディーズはそうはいきません。

谷津嘉章はプロレスラーにしては珍しく、営業や団体運営を苦にしないタイプで、ビジネスセンスはあったほうなのではないかと思われます。

そんな谷津嘉章のビジネスマンとしての姿も語ってもらいました。

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